設備について
ユヤマ|自動分割分包機 シャルティⅢ
ちょっとコメント:ご希望により、患者様のお名前や薬の名前、服用時間等をセロハン部に印字いたします。お気軽にお申し付け下さい。
皆さんが病院や薬局などでお薬をわたされる時、7cm位のちょっと白っぽい紙や、透明のセロハンでパックされたもので受け取とられたことがあると思います。
このお薬を包んでいる紙を分包紙と言って、製薬メーカーから大きなボトルや缶で供給されている粉薬や錠剤を、専用の機械で飲み易いように1回量ごとに自動的に包んだものなのです。この専用の機械が分包機と呼ばれています。
自動分割分包機は、各社から様々な種類が発売されています。その中でもユヤマは、先行メーカーとして数々の技術を業界標準に育て上げてきました。
中でもVマスから落下する散薬を、1包毎に自動的に分割するスライド分割機構は、現在、ほとんどのメーカーで採用されており、デファクトスタンダードとなっています。
従来、 自動(小型)分包機における錠剤分包作業は手動による配分に頼っていました。
この作業を効率化するため錠剤専用カセットを新たに設けあらかじめ装填しておくことを可能にしました。
ユヤマ|全自動散薬分包機 YS93SRz-TC
シンキー|軟膏調剤・製剤機 なんこう練太郎 NRJ-250
ちょっとコメント:皮フ科で、2種類以上の軟膏等を混合で処方された場合、ほとんどの薬局では薬剤師がヘラを使ってまぜています。当然時間もかかり、均一性も薬剤師の技術によって差が出る事が多くありました。
当薬局ではなんこう練太郎を導入する事で、時間短縮と混合の均一性をハイレベルに行う事が出来るようになりました。
薬剤師の経験年数によるできあがりの差も、全く生じなくなりました。
軟膏調剤業務が効率的にできます。
1.なんこう壺内で薬剤を混合するため、なんこう板を使っての作業や掃除が不要になる
2.なんこう壺へ直接薬剤を入れてミキサーにかけるので、薬剤の無駄が無くなる
3.なんこう壺をセットしたらスイッチポンの簡単作業
4.約30秒でとても高品質に仕上がり、混練時間の短縮になる 品質がさらに向上する
5.なんこう壺内で均一に混合できるので、衛生的である
6.気泡が取り除かれることで、薬剤が酸化しにくくなり、かつ、滑らかで光沢のある仕上がりになる作業が標準化されます
7.誰が調剤しても、短時間で高品質な軟膏が出来上がる
8.処方箋の多様化にも柔軟に対応することができる
9.調剤の作業工程をマニュアル化することができる付加価値が生まれます
10.高品質な軟膏を短時間で提供でき、患者様の待ち時間を大幅短縮することが可能
11.患者様への服薬指導の際、十分な時間をとることが可能になる
12.患者満足度の向上により、他病院・他店との差別化が図れる
高園産業|調剤監査システム Rak-Che 2
ちょっとコメント:調剤過誤はあってはならない事です。調剤は人間が行う事ですので過ちの可能性はゼロではありません。このシステムの導入で人間だけでなくコンピュータのチェックもされ、しかも記録が残る事から薬剤師自身安心して調剤する事が可能となりました。 当薬局でお作りする粉薬は患者様に安心して服用して頂けます。
Rak-Che 2は散剤・水剤の双方に対応した調剤監査システムです。多彩な調剤サポート機能、 調剤記録や薬品充填記録の保存などの各種監査機能はもちろん、使用者の立場に立った使いやすい入力システムも搭載しています。 高機 能でありながらも使いやすい調剤監査システムRak-Che 2。上位システムとの連携を行えば、 調剤現場内の作業性とリスクマネジメントを大幅に向上することが見込めます。
ハイブリッジ|電子薬歴システム Hi-StoryR,LiveDBR
ちょっとコメント:昔はお薬の記録を紙にしていましたが、今はコンピュータに記録するようになりました。 薬の処方内容はもちろん、薬剤師と患者様の会話内容・指導内容等が記録されており、毎回同じ薬剤師でなくてもその患者様の履歴がわかるようになっております。 服用指導時には前回履歴を確認してからになりますが、コンピュータばかりに目を向けないよう注意し、現在の患者様の状態をよく観察する事も忘れてはおりません。
薬歴簿の保管スペースが不要になり、薬歴を探し出す必要もなく、高額処方せんの自動印刷など事務作業の効率化が進みます。こうしたメリットに加えて、「LiveDBR」では、服薬指導の充実や調剤過誤の防止が強化され、さらに様々なデータベースを活用することにより患者さんのいのちを守る薬剤師業務の高度化が図られます。 服薬指導ナビゲーション機能を搭載していおり、薬ごとの副作用を漢字あるいはアルファベット一文字で表示します。そして、その一文字から患者さんに語りかけるべき指導内容を分かりやすい表現でまとめています。これにより経験の浅い薬剤師であっても一定レベルの服薬指導が可能となり、薬局内の服薬指導の質を標準化のてだすけになります。 「LiveDBR」を活用することは、副作用という視点で処方内容をチェックし、処方医との連携を強めることで、安心して処方せんを出せる保険薬局という信頼を生みます。薬学的監視の実践と服薬指導の質の標準化を図る「LiveDBR」は、患者さんのいのちと医師の存在をも守り、保険薬局経営を将来にわたり確かなものとする薬歴管理システムです。